お気に入りのレンズ

Sorrentoの我が家に久しぶりに行ってきました。で、引越し、売りに出す為の諸々の作業をしてきたのですが、帰りにフト何を思ったかカメラのレンズを二本だけ持ってきました。お気に入りのレンズです。

○ カールツァイスのフレクトゴン2.4/35(Carl Zeiss Jena DDR elactric MC Flektogon 2.4/35)。35ミリf2.4でマウントはM42。

このレンズ好きなんですよ。万能レンズって感じ。そこそこシャープでボケもきれい。で、マクロレンズじゃないのに19センチまで寄れる。オークションで14000円ぐらいだったろうか。そこそこ有名でファンの多いレンズ。

○ SMC アサヒペンタックス-M 1:1.4 50ミリ。50mm f1.4。

これがまたなんていうのかなぁ。私は昔からペンタックス派なのですが、こんな小さなレンズで明るさを確保し写りも文句なしで大好きなレンズです。これは確かどこかのカメラ屋で3000円ぐらいで買ったんじゃなかったかなぁ。

こういうオールドレンズ遊びって面白いんですね。なんせレンズが安い。うーむ、でも最近は高いのかな。というかいろいろですね。もちろん高いものはいくらでもある。往年の有名なレンズや自分と同じか自分より年寄りのレンズを使うのもなんともいえない感じがするんです。このレンズを通して50年も60年も世界を見てきたお前には現代がどう見えるんだ?なんてレンズに話しかけたりしてね。(笑)

ただし。オートフォーカスが使えない。もちろん手ぶれ防止なんかないのが当たり前。でもカメラを絞り優先にすればレンズで決めた絞りに従ってオートで測光してくれるわけだし、カメラに手ぶれ防止が付いていればそれも使える。

私はこんなレンズを20本ぐらい持っているんですが、全てはフルフレーム、つまり35ミリのカメラ用なんですね。一本だけ6X7用のがありますが、これらはマイクロフォーサーズで使えば焦点距離は2倍になり。APS-Cだと1.5倍。つまり50ミリのレンズだとすればそれぞれ100ミリ、75ミリ相当になるんですね。

それはそれで良いのですが、私としてはやっぱりこれを35ミリのフルフレームで使ってみたいと思います。キヤノンなら大丈夫です。でもニコンでは無理。これってレンズのマウントとセンサー(前で言うならフィルム)との距離の問題なんですね。この距離はマウントごとにきっちり決まっていてフランジバックと言いますが、これの長いレンズを、それの短いカメラには中間にアダプターを装着すれば使えるわけです。でも逆は出来ない。キヤノンよりニコンのほうがフランジバックが長いんですね。だからニコンのレンズをキヤノンには装着できるけれどその逆はできない。で、私が持っているレンズ達はニコンでは使えない。

これが私としてはニコンのD800よりキヤノンの5D3に目が行く大きな理由の一つです。

そういえばキヤノンもフルフレームの5D3を発表しましたが、どうもこれが思ったほどじゃないってことでキヤノンファンの中ではストレスを感じる人も多い感じ。私だって3年間待っていましたからちょっとがっかりしています。5D3は今までの彼らの路線上の正常進化ではあるのでしょうがニコンのD800があまりにもインパクトが強いし、そして5D3より10万以上安い価格で買った(予約)した人も出てきて、どうもしっくりしません。

そもそもこの2機種は比べるべきではない違うジャンルのカメラだといいます。ニコンのD800は高画素を狙い、キヤノンの5D3は画素はそこそこで高感度に強い、若干連射機能が良いという感じ。ところがですね。高感度特性に関してもどうも高画素のD800と高感度が売りの5D3と同じか、下手をするとD800の方が良いというレポートまで出てきている状態。あとちょっとで現物が発売になりますし、それの比較レポートもどんどん出てきますが、どちらにしても5D3の分が悪い。

もし5D3の方が10万安いっていうなら話は別なんだけれど、D800の方が安いんじゃちょっと納得いきません。で、価格コムを読んでいると面白いのは、やっぱりD800がいいよなぁなんてキヤノンのところへ書き込むと集中砲火を浴びるんですね。だったらD800を買えば良いじゃん、うるせー、ばかやろーみたいなもんです。(笑)

その点、D800の口コミは余裕たっぷりで、またキヤノンから買い換えるとかダブルマウントで行くことにしたなんて人の書き込みがちらほらあって、やっぱりキヤノンの分が悪そうです。

私としてもオールドレンズを使うならキヤノンしか選択肢はないのだけれど、どうも気持ちとしてはニコンのD800を使ってみたいです。前にも書きましたが、ニコンは開放値がちょっと大き目の買いやすいレンズをどんどん出していますし、本体よりレンズの方にお金が掛かるフルフレームとしてはやっぱりニコンに興味が行きます。

また毎度のことで話が飛びますが、センサーそのものをニコンは作っていないんですね。他社製を使ったり、自社で設計して製造は他社に頼むということはするようですが自社製というのはないとのこと。またペンタックスにしてもそうですが、同じセンサーでも画像処理エンジンはそれぞれ違いますし、そこにそれぞれの会社の個性や考え方がでるわけで、同じセンサーだからといって同じ絵が出てくるわけではない。マイクロフォーサーズでもセンサーはパナソニックが作っていますが、ではパナソニックとオリンパスと同じ写りかというとまるで違う。

で、キヤノンは自社でセンサーを作っているわけですが、この辺に関しての最近の話題として、センサー製造という分野でキヤノンは負けたのだと結論付ける人も出てきているんですね。まさにそれは今回の5D3とソニーのセンサーを使っているであろうニコンのD800との違いがまさにセンサー製造の力の差だと。

こんな話が巷では言われているわけですが、今日新しいニュースが入ってきました。マイクロフォーサーズ陣営のオリンパスの新機種であるE-M5ですが、今まではパナソニックのセンサーを使っていましたものの今回は違うとのこと。これがどこの会社のものか明らかにされていなかったのですが、このE-M5は今までのどのマイクロフォーサーズ機をも凌駕する高性能高画質で、これがパナソニック製でないのは誰にでもわかったことであると思います。なぜなら今までパナソニックのお古と言ってもいいようなセンサーでオリンパスはやってきたわけで、これほどのセンサーをパナソニックが開発していればオリンパスに使わせるどころか自社でとっくのとうに新製品を発表しているはずですから。

で、そのE-M5のセンサーですが、どうもソニー製であるという話が広がっています。ソニーがマイクロフォーサーズに参入したということではなくて、オリンパスが設計、製造はソニーかもしれません。で、オリンパスとソニーの関係ですが、オリンパスのあの不祥事の後、ソニーが資本提携においてかなり近づいているのはニュースで知らされていますし、このセンサーがソニー製であるというのもまんざらガセネタではないような感じもします。

今までもニコンやペンタックスに良い機種があるわけですが、それらはソニーのセンサーを使っていて、私としては本家のソニーよりそのセンサーの使い方、味付けは良いと思っています。でもそれだけのことが出来るセンサーがあっての話ですから、やっぱりソニーが凄いのは間違いがなかろうと思います。

カメラとは光学機器でメカニカルな部分が多い製品ですが、やっぱりデジタルの世界に入ってきた今、これまでとは違う事が起きるだろうし(ミラーレスがまさにそれ)、向かっていく方向も違うだろうし、企業の勝ち負けもデジタル分野で大きく差が付くのかもしれないと思いました。

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