Aの収入とBの収入

以前、私は収入を二つに分けて考えていると書いたことがあります。Aの収入とBの収入。それに関して。

Aの収入。

これはいわゆる普通の稼ぎであって、サラリーであったり事業主ならそこから生まれる利益であり、あるいはFXでも先物でも株式でもそこから生まれる利益。日銭といっても良いかも知れません。働くことによって得る収入です。

Bの収入。

普通誰しもゼロスタートするわけで、Aの収入をいかに増やすかを考えるはずです。そしていつの日か段々と余剰資金が出来、それを運用するようになる。それは定期であったり、不動産投資であったり、あるいは長期の債券投資であったり。このBの収入がいわゆる長期的資産運用であると考えています。これは毎日働くことなく、放っておいても入ってくる収入。年金もこの中に含まれるでしょう。不労所得です。

この二つのものは全く性格が違うもので、私はこれのバランスが大事だと思っています。でも現実的には若いうちはAの収入が主でBの収入なんか微々たるもの。しかし年齢と共にBが増えてきて、いつかAの収入と逆転する時が来るんですね。その時が「早期退職」できる時であると私は考えています。ところが退職してしまうと今度はBの収入だけになってしまい、これはこれで不安が付きまといます。インフレも怖いし、それに対処するのは決して簡単ではありませんから。

私がいつも書いている債券だのファンドだのいうのはこのBの話をしているわけです。

で、FXだ5PIPS抜きの職人芸だ、トラリピだなんていうのはAの話です。頑張れば増えるけれどやめたら入ってこない収入。でもやればやるだけその収入をBに回すことができるし、万が一Bに異変があってもAで食うことができる。そして資金効率はこちらの方が抜群に良い。

我々退職者の場合Bに眼が行きがちですが、実際のところ1%でも利回りを増やせば額としては20%30%アップになるわけでこれはこれで非常に大事。ですから私は少しでも利回りの良い債券(リスクもそれなり)を捜し求めているわけです。

でも重要なことは退職者の場合、Aの収入がほぼゼロになるのが普通だということ。私としてはここに注目したいわけでAの収入を得ることを諦めないほうが良いのじゃないかという主張をこのブログでしているわけです。で、それをどうにかしたいし、どうにかすると生活が激変するわけですよね?

巷では年収がどんどん下がってきていますが、では月に10万円、年に120万円のサラリーをもらおうとする人は非常に少ないと言って良いと思います。これじゃ生きていけませんから。でもBの収入があって、それに年120万円を足すことが出来たら嬉しいですがそれは決して簡単ではない。1億円の資産があってもそれの利回りを1.2%増やさないと120万円の上乗せはできないわけですから。

若い人にはたかが120万ぐらいでと思う人もいるかもしれませんが、その120万が退職者には簡単には上乗せできない大きな金額なんですね。だからといって退職したからAの収入はゼロだ、しょうがないじゃなくて、Bでの上乗せは難しいのならAで稼いだらどうでしょうかというのが私のこのブログの提案で、誰にでも参加できるシステムを構築すること。それが私の目標。

私自身、この6,7年、Bの収入だけで生きてきました。Aは全くなし。と言うか、そういう生活を目指してAに打ち込んできたわけです。でもねぇ、やっぱりBだけというのは難しい。オーストラリアの物価上昇は凄いし、税金も高いし、二人の子供はまだ大学生。そんなこともあって、またAをやろうかと考えたわけです。でも昔みたいに寝る間も惜しんで打ち込むことはしたくないし、出来ません。ジジーにはジジーのやりかたがあるだろうと思いますし、それを模索しているのですが、結果的にそれが皆さんの役に立つのではないかとも思うのです。

これがこのブログの原点と言ってもいいかも。

そんなことを考えている時にあの東日本大震災が起きたわけです。これは他人事ではなくて、我々に生き方を見直す必要がせまられた大事件だと私は感じました。また忘れていた大事なことをも思い出すきっかけになりました。と同時に、大事なことをあえて見て見ぬ振りをする存在、権力にも気がつきました。

ショックを受けました。そして自分は一人の人間として自立して生きていたのかどうかも疑問に思うようになったのです。自由に関しては異常なほどのこだわりがあって若いころからそれを追い求めてきましたし、サラリーマンという生き方を選択しなかったこと、今ゴールドコーストでこうやって生活していること自体それがあるからですが、でもやっぱり自分は何かに生かされていると感じるようになったのです。これは神がどうの、世間様に感謝がどうのという意味ではなくて、悪い意味で何かのコントロール下にあるということ。もしかしたらそれは「常識」とか「価値観」の部類かもしれませんが、それを打破したいと願うようになりました。

自分の生き方は自分で決める。当然、政治や経済、景気や金にも左右されないで生きる。それが自立塾であり、平民の逆襲で、私が挑戦したいと思うことです。

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