リスクの数値化

毎度の意味のない与太話です。チョー暇な人以外は読んでも時間の無駄。

自分ひとりでやっているときにはリスクの数値化も必要ないというか、でも単に勘だけというわけでもなく、いや、勘だけか(笑)、リスクの取り方ってのは自分の生きかたでもあって、まぁ、どうにかなっているとは思うのです。

でもそれって、そう思っているだけで自分には気が付かないリスクが潜んでいるんだろうというのは債権投資をしていてよく感じることです。例えばAAAの債券なら3.5%にしか回らない。でもAとかBBBなら6%以上に回る。私としては当然ここで後者を取るわけですが、果たしてそれで良いのかどうかがわからないのです。またなぜこの時期に3%台の豪ドルの債券を買うヤツがいるんだ?AとかBBBってそれだけリスクが高いんだから当然だというかもしれないけれど、ではAAは?日本国債はAA。AとかBBBだって名だたる企業がごっそり並んでいて、本当にデフォルトなんかありえるのか?って気がするわけです。

でもリーマンブラザースは潰れた。でも逆に格付け会社とてサブプライムは見抜けず高い格付けをつけていたのも被害を大きくした一因だし、この格付けとかリスクとかどう考えたらいいのかがよくわからんのです。

また自分ひとりならいいですが誰かと話をするときに、共通の数値がないと単に「リスクがあるよね」「うん、あるねぇ」なんていうんじゃ話が通じているようで全く通じていないんですね。だからリスクにランクなり基準を設けないと全く話にならず。

だからリスクの数値化ってのをいつも考えているのですが、これがどうもやっぱりバカなんですね、よく理解できない。次男坊がこの世界のプロになるべく勉強しているのですが、次男坊に聞いてもわからず。あんまりトンチンカンなことを言っていると、「オヤジってバカなの?」なんていわれそうで突っ込んだ話はしないんですが、どうにも理解できないことが面白くないんです。

でもこれは絶対必要で、アセットアロケーションも真剣にやらないとならない自覚があるんで勉強はしているんですが、こういうのって勉強のための勉強という気がしてきてイマイチ乗れません。私の友人にFPもいるんですが、理屈は最高、金儲け下手の典型みたいなやつで、彼のせいでFPを全く信用できなくなっています。(笑)

確率にしてもそうですよね。リスク管理には確率が大事なわけですが、勉強をしながら頭によぎるのは2008年10月24日ですよ。豪ドルが恐ろしい値を付けた日。あの日は私は一生忘れないと思いますが、まぁ、地球が音を立ててくずれるような感じでした。

で、確率なんですが相場でもそれはかなり使われるわけで、すぐ頭に浮かぶのはボリンジャーバンドですよね。平均線があって、上下に1σ、2σ、3σの線があって、その線に値が到達する確率はそれぞれ68・26%、95.44%、99.74%だという。じゃぁ、3シグマに達するなんて事はそうそうないのだからもしそれに近づく、あるいはタッチしたら逆張りしたら凄い確率で勝てるんじゃないかって思っちゃう。3σじゃなくて2σでも良いです。95.44%なんだからめったにそんなことが起きない。だから起きたら逆張りなんてね。でもそんなので勝てると思っている人は少ないはず。

リスク管理ってそういう数字の上に成り立っていると思うんですよ。

だからそういう確率を勉強しながら思うことは、じゃぁ、あの豪ドルの下げはなんだったのよって思うわけです。3σをずーーっと通り越したんですから。確率で言うと40億年に一度起きるかどうかの下げだったそうですよ、あの下げが。

じゃぁ、東日本大震災後の株式の下げは?911の時は?

そう考えると確率って本当にそうなるのかって信じられなくなるんですね。サイコロの目のように、6種類しかないのなら6分の1だというのは納得ですが、相場の値動きがそういう計算で良いのかどうかがわかりません。

債権投資でもリターンとリスクの計算式があって、そんなのも覚えなくちゃって勉強しているんですが、それって何も無いというか、普通の日々が続いているときに成り立つ計算だと思うんですよ。

2σって債権投資だとすると20年に一度起きるか起きないかの確率になるはずなんですが、もし20年に一度ぐらいのリスクなら取ろうかなって思うじゃないですか。でも考えてみると、普通の人なら死ぬまでに3回は破産するかもしれないんですね。(笑)

まぁ、20年に一度ゼロになるってことじゃなくて何パーの損失があるかって計算ですからそうはならないのですが、じゃぁ、2008年10月24日を説明してくれよって思うわけです。ほんの何年っていう間に911があり、リーマンショックがあり、日本の311がありーので、確率計算をそのまま信じてやっていたら絶対に破産してる。この十数年の間に、何百年に一度なんて動きが何度もあって、その中には40億年に一度まである。なにこれ?

じゃぁ、確率以上にリスクがあるのだとすれば、S&Pの格付けでBBBなんて危なくて買えないよねって話になる。

わけわかめです。お手上げ。

次男坊が大学でファイナンスを学んでいる頃でした。あいつは誰に似たのか理屈っぽいやつでお金に関して私と話をしていたのですが、私が「儲けるとはリスクを取ることだ」と言ったら「違う!」と言うんですわ。「ファイナンスで学ぶことはリスクをゼロにする事だ」って言うんですよ。これが私には意味がわからなくて、「バカヤロー、家にいたって飛行機が落ちて死ぬかもしれないんだぞ」なんて事を言おうと思ったのですが、「オヤジ、バカだねー」なんて言われそうなんでだまっていました。(笑)

でも今になると言おうとしていることがわかるんですよ。リスクをそのまま取るなってことなんでしょう、多分。これは相場でもそうで、単に買うだけ、売るだけをネイキッドポジションって呼ぶんですね。裸のそのまんまってことなんでしょう。でもそれじゃギャンブルをしているのと同じで、予想通りに動いたら万歳、はずれたら泣くってのは駄目で、予想がはずれた場合の手当て、いわゆるヘッジと必ずペアになっていないと駄目だって事なんだろうと思うんです。

これは全くその通りで、債権投資だとすれば、ヘッジがわからないとただひたすら安全なAAAの国債を買おうって発想しか出てこないわけで、でもヘッジが判れば、危ないアメリカの高利回り債券を買うのと同時に米ドルをショートしておけばヘッジになるというのも一つの手。これが出来ないとどう頑張っても利益は伸びない。で、こういう考え方に長けているのはオプション投資をする人たちでしょうね。

でも言うは易く行うは難しで、ヘッジって結構コストがかかるんですよね。で、ケチればヘッジになら無いし、十分にヘッジすれば利益が出ないとか。

でもその辺をどうにかクリアしないとただのギャンブラーに成り下がるわけで、そしてその計算にはリスクを数値化できないとどうにもならんわけですよね。で、その数値がわかるからそれに合わせてヘッジも考えられる。

でもそのリスクの数字の正体ってのは上に書いた通りで、どうにも私は自分の体験上それを鵜呑みには出来ないんです。

ま、きっと私の頭の中に勘違いがあちこちにばら撒かれている状態なのだろうと思っていますが、これをどうにかしたいと思っています。そうじゃないと話もできないんですね。

「それってリスクが高いよね。」「うん、高いね」

なんて話から卒業しないと。(笑)

何かこれぞっていう書物はないですかね。学問的なのじゃなくて実践書みたいなもの。

まともになりたい・・・・

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