HSBC日本のプレミアサービス中止決定

HSBC日本のプレミアサービスがなくなる噂は聞いていましたが、それが決定し、顧客にはそれぞれ連絡が行っているようです。私はプレミアですがHSBC日本には口座がないので私にはきていませんが、この情報は確実です。

私はそもそもプレミアの待遇ってのがよくわかっていなくて、HSBCシンガポールとHSBCマレーシアを使っている限りではプレミアとして優遇されているという感じは皆無です。ただクレジットカードはマスターカードのワールドというランクを発行してくれました。でも前にも書いたとおり、HSBCのカードほどつまらないカードは無いと思っておりまして、私はこのカードは一切使っていません。アクティベイトさえしていません。

HSBC日本をお使いの方は送金手数料が無料だというのがかなり大きなメリットだったそうです。私はこの手数料がいくらなのかも知りませんが、どちらにしましてもその送金手数料無料サービスはHSBC日本のプレミアサービス終了と同時になくなるのでしょう。(こういうサービスはシティバンクにあるんじゃないかなぁ。興味のある方はシティゴールドというのを調べてみたら良いかもです)

多くの方がこの送金手数料無料サービスがないのならHSBC日本を使う理由がないとおっしゃっています。つまり、その程度のメリットしかなかったってことなんですね。ですからこれからの方々はHSBC日本にあえて口座を開く必要はないのかもしれません。

ただ、他行から送金すれば送金手数料が掛かるのは普通ですから(シティのゴールドは無料の可能性あり)、HSBCの口座を持とうが他行の口座を持とうが同じってことになりますよね。あるいは今まで長年付き合ってきた日本の銀行に戻すべきなのか。

私としては気になることはそもそもHSBCマレーシアのプレミアムサービスに価値があるのかどうかってことです。私は無いと思っているんですが他の方はどうなんでしょう。

HSBCマレーシアのプレミアのページを見てみましょう。

HSBCマレーシア プレミアのページ ←ここ  クリック

項目として我々に関係あるのは二つだけで、You and your welth と Your day to day banking だけだと思います。その他、家族だとかビジネスにもメリットがあるという部分は関係無さそうです。で、関係ありそうな二項目を見てみますが、

You and your wealth

As a wealth management professional, your Relationship Manager will assist to address your financial needs by establishing a relationship based on trust to offer you the best of opportunities to protect your wealth and plan for your retirement years.

Your Relationship Manager is there to work together with you in developing the right financial wealth management plan that is consistent with your needs, goals and attitude to risk.
Experience value-added services through our international network, which provides regular updates on global and local market performance so you are better equipped with information to make the right choices

Your day to day banking

You will be entitled to special rates on deposits, investments, mortgages and will writing.
Experience fast processing on home loans, credit cards and cross border account opening
You can enjoy priority service and unrestricted access to any of our 250+ HSBC Premier Centres located worldwide
You will be entitled to apply for a HSBC Premier World MasterCardクA迸Credit Card with no annual fee

この抜粋した内容ぐらいしか関係はなさそうです。またこの中に書かれているのも、要はリレーションシップマネージャーが着いて、運用や投資に関していろいろとアシストしますってこと。そしてプレミアメンバーとして優先的にサービスを受けられますって程度。

もし重要な内容があるとしたらこれでしょう。ボールドで下線を引いた部分。デポジットや投資、あるいはローンや遺言書作成に関してスペシャルレートがあるという点。

どなたかその部分で恩恵があったという人はいますかね。(遺言書作成を格安でやってもらったという情報を頂きました。ただ私が考える恩恵ってそういうことじゃなくて、投資に関してもっとプロらしいアドバイスなり商品の紹介を受けたことがあるのかってことなんです。客だけが大きなリスクを持つあの手の仕組み債を紹介してくれたなんてのは話の外です)

私としては、HSBCって銀行そのものが個人相手に頑張っている銀行とは思っていなくて、サービス内容は悪いくらいに感じます。定期預金にしてもこれならいいなと思うような利率を提示してもらったこともありません。だからプレミアなんてのは名前だけだと私はずーっと思っています。

でもまぁ、メールを送れば返事もくれますし、内容は別にしてそれなりに動いて調べてくれたりするわけですから、銀行口座を開いてお財布代わりに使っている地元の人よりかはサービスが良いと言えるのかもしれません。

ただ私としては、まだ自分自身が彼らを使いこなしていないという感じを持っています。今までは、彼らが何を我々にしてくれるか、どんな興味ある話を提示してくれるかと待ちの姿勢で接していましたから、なーんも面白くないと感じるのは当たり前かもですね。

また私がそうですが、HSBCに入れているお金はMM2H用の資金とプラスαの定期だけで、遊んでいるお金はほとんどありませんし、定期は自動で延長になるようにしてあります。ということは彼らから見た場合、もう定期という彼らのドル箱にセット済みの客で、これ以上薦めるものも無いのかもです。

普通の客なら、たとえば給料が振り込まれたり、ビジネスのお金である程度まとまったキャッシュがあったりするわけで、そういう場合にはあれはどうだこれはどうだと言ってくるのかも。

客だけがリスクを負う例の仕組み債だけはしょっちゅう薦めてきますが、その他、面白そうなものは見たことがありません。で、先日書いたように、豪ドル建てのある特定の債券を買えるかと聞いてみれば無いという返事。これも真剣に探したのか、あるいは元々顧客に薦める豪ドル建て債券のリストの中にそれがなかっただけなのか、その辺もわかりません。

定期預金に関しては他行の方が良いときがあるようですね。そういう話は何度も聞きました。もちろんHSBCでもプレミアとして優遇されているとのことですから、普通の客よりはまだ良いのかもしれませんし、あるいはもっと強力に押せばまだ有利な条件が出てくるのかもしれません。でもとりあえず現時点ではメリットは全く感じていません。

ですから定期の事だけを考えれば、他行の方が良いのかも。

でも私としては、どこの銀行も同じじゃないかと思うんです。というか、差はあったにしても微々たる差ではないかと。

ま、その微々たる差が実は大きい、送金手数料も大きいという考え方もあるとは思うのですが、私としてはまず自分が育つ必要があると思っているんですよ。上にも書いたように、銀行を使いこなすまでに至っていない。これが最大の問題であって、自分が使いこなしがうまくなってこそ、それに応えてくれる銀行はどこだ?という探し方が本来の姿だろうと思うわけです。

あちらの銀行は日本の銀行と違って証券業務もOKですから、様々な商品を扱っているはずなんですね。だから我々が日本の銀行と同じつもりで待っていても彼らは我々に薦めようもないんじゃないかと思うんですよ。いわゆる日本の銀行は専門店で、マレーシアの銀行は百貨店みたいなものかもしれない。だから我々が何が欲しい、どうして欲しいとはっきり要望を出さない限り、彼らは何もしてくれない。

プレミアだ、VIPだなんて言われると黙っていてもいろいろとやってくれるような気がしますが、それは単なるこちらの勘違いなのでしょう。タクシーに乗ったのにどこへ行きたいのか告げなければタクシーは動き出さないのと同じかもしれません。

ま、そんなことで、私としてはどこの銀行が良いとか悪いとか言える段階ではありません。そしてこれからとしては、上に書いたように、自分自身が銀行を使えるようにならない限りどこの銀行へ替えても同じだろうと思うんです。

私としては、どこの銀行がコンマ何パー利回りが良いとか、手数料が安いとか、そういうことで銀行を選ぼうとは全く考えていません。前回の豪ドルの債券のことで、銀行間でもかなり反応が違うのがわかりましたし、また同じ債券なのに銀行によって買える買えないということもある。こういうことを乗り越えて、この銀行なら融通が利くというような関係にならない限り意味はなさそうです。

ただ、そこまで銀行と深く付き合うのであれば、そもそもマレーシアではない方が良いと思っていますので、マレーシアの銀行に関しては私からろくな情報は今後も出ないと考えて良いかもしれません。私としてはマレーシアだとすれば証券会社や、前にも紹介しましたがオンラインで債券を扱うそこそこ大きな会社とかありますのでそっちの方を重点的に調べたいと思っています。

ただ、何度も何度も書きますが、マレーシアリンギットという通貨そのものが国の政策によって守られている通貨で、それがゆえに他通貨なら当たり前に存在するデリバティブが一切存在しません。FXもなけば先物もオプションも無い。

これってハゲタカの様なヘッジファンドや投機筋にとっては攻めづらい通貨であるわけですが、でもそれは我々にとってもヘッジ一つ出来ない通貨になってしまっているということ。これがありますので、私としてはそもそも多くのお金をリンギットで持つという考え方がありません(リンギット建ての投資利回りが低いのが一番の理由ですが)し、その延長線上としてマレーシアの銀行を主体として使う気もないってことなんです。マレーシアは投資対象としてみることは出来ても、金融市場としては世界的には話題にも出てきません。ところがお隣のシンガポールはアジアの金融市場です。ですから金融という観点から見ればシンガポールや香港(その他金融市場が発達しているところ。日本は最悪)に拠点を置くという考え方が正しいと思っています。

ただ将来のことを考えた場合、リンギット建ての資産が少ないということそのものが「持たざるリスク」にもなりかねないわけで、なんらかの行動は起こそうとは思っています。でも今の時点ではなんら計画もなければ投資案件の情報らしい情報すら持っていません。ただ今後リンギットを多く持つようになったとしても銀行の定期とか仕組み債を買うためにリンギットにするということはまず絶対に無いと思います。

やるとしたらリンギット建ての債券、ファンド、あるいはETFやREITの方向へ行くだろうと思います。

不動産投資ですが、これはまず絶対にやらないと思います。私自身、不動産投資は全くの素人で知識も経験もありません。ただもしかしたら自宅としての不動産を買うことはあるかもしれませんが、不動産投資という考え方は持っていません。そもそも不動産投資の効率が良いような気がしないんです。

最近、ペナンの不動産が動いているという話を聞きました。一年で140%も値上がりしたとの事。こういうのを聞くとちょっとウズウズしてくるわけですが、不動産とて株式と同じでどれでも買えば良いってもんじゃないし、タイミングも難しいですよね。そして私が気に入らないのは、空売りが出来ない投資対象であるということ。つまり、値上がり時にしか利益が出ない。これからは下がりそうだと読んでも空売りは出来ませんよね。持っている物件があればそれを売るだけ。ここがどうも面白くないんですよ。

それと、では明日キャッシュにしよう、なんて思ってもどうにもならないってこと。不動産ってまさに不動産で動産のように簡単には売買できませんね。そして売買手数料も維持費も決して安く無いし、前にも書きましたが不動産のキャピタルゲイン課税もコロコロ変るようで、どうにも効率が悪いというか、私には根本的に合わないものを感じます。

だったらそれこそ債券で7%に回せば10年で二倍、20年で4倍になります(私は債権投資でこの20年間、7%の利回りを下回ったことがありません)し、売買は簡単で手数料も安いし維持費はゼロで、マレーシアなら税金も掛からない。また利子そのものの先物もあれば、債券と相関、あるいは逆相関の動きをする金融商品はいくらでもありますからヘッジも出来る。そしてキャッシュにしようと思えばすぐにキャッシュに出来るし切り売りも可能。

そういう金融商品の便利さを考えるとどうしても不動産には二の足を踏んでしまいます。そもそも何かあった時に引っ剥がして背負って逃げるわけには行かないってのが体質的に合わないのかも。(笑)

ま、誰でも得て不得手はありますし、何をやっても簡単なことなんかありませんから、わからないものには手を出さないのが基本かと。

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