政治家って・・・

この数年、多くの国民が政治を正面から見据えて考えるようになったと思うのですが、私は最近全く興味を失っております。

もうどうでもいいや、みたいな感じ。これはやっぱり大震災、原発事故が関係してるかな。私は彼らに対する信用の最後のカケラもあれで完璧になくしてしまいました。

大体、政治家が何を言っているのか私には全く理解できないのです。

最近の問題としてはやっぱり円高。これに関しても安住大臣は「断固たる措置は取らせて頂く」と連発する口先介入だけ。野田総理は『歴史的な円高に伴う産業空洞化の危機に懸念を示し、空洞化の事態を防ぐため、「日銀とも連携して、円高自体への対応を含め、あらゆる政策手段を講じる」との決意を語った。』

バカなんだか利口なんだかさっぱりわかりません。円高に懸念を示すって当たり前の話じゃないですか。なんとも思わないわけがない。また断固たる措置とかそういうわけのわからんことを言って、放置はしない「つもり」。そう、その「つもり」を強調するだけ。

手の内を明かさない、明かせないってのは当然あるわけですが、しかり彼らの言い方ってあまりにも曖昧模糊としていて何をしようとしているのかがさっぱりわかりません。

この前なんか、円高対策で二兆円ですか?産業の空洞化や雇用対策、成長分野への補助事業費とのことですが、これって円高是正には全く関係なくて、単なる対策。病気の元は放置して症状を軽くすることに全力を挙げようという様に見えます。こんな態度なら、円の買い手はまだまだ買い進めると安心すると思います。私だったら平気で買い進みます。

日銀がこれに関しては要だと思っているのですが、今の総裁はまぁ、なんていうのでしょうか。私には(何も出来ない)優等生に見えます。野田さんは日銀と連携して「円高への対応含めあらゆる政策手段講じる」と言うものの、当の日銀総裁は、先日の発言では「急激な円高が企業の海外移転を加速する可能性に懸念を表明したが、同時に世界経済に占める日本の相対的な地位低下に伴い、日本企業が「地産地消」を進めるのは合理的な判断との認識も示した。」ですって。

あいた口がふさがりませんでした。海外移転は「地産地消」を薦める合理的な判断ですと。アホか。

やっぱりこの人はどこかおかしいと思いましたよ。海外に生産拠点を移す企業の多くはそこで作ってそこで売ろうとしているんでしょうか?きっと総裁の頭の中には自動車産業があったのかもしれませんが、今、世の中で海外に出るしかないと言っているのは、そこで作ってそこで売ろうとしている企業じゃないでしょう。海外移転の一番のポイントはコストが合うか合わないか、そこだけじゃないんでしょうか。

というか大企業、主要産業のことしか考えていないのかなと思いました。マクロで経済を見ればきっとそれは大正解で、下手に雑多な中小企業を助けるより大手の主要企業を助けたほうが経済効果が上がるであろう事はわかるし、というか、日本を動かしているのは大企業であって、それの繁栄なくして日本の繁栄なしってことなんでしょうね。裾野の広い中小企業対策って難しいし、まずは大企業を支えて経済の基盤の安定を図るのは当然なのかもしれません。だから大企業しか見ていないように感じます。

大体ゼロ金利政策ってのに嘘があると私は思っていて、大事なのは表面の金利じゃなくて実質金利でしょ?デフレが進行していれば実質金利はもしかしたらオーストラリアといい勝負かもしれないし、決して日本の実質金利は低くない。私はそれが円高の最大の原因だと考えていて、この実質金利を下げることをせずに放置しても駄目だと思うんですよ。

その点で日銀は日銀の立場で出来ることがあるはずなのに、あの優等生は知らん顔をして何もしない。いや、つい最近しましたよね。金融緩和策とし基金の追加で5兆円ですか?またそうやって小出しにして様子を見るんですねぇ。優等生の石部金吉らしいやり方だと思います。

でもどちらにしても、彼らの言うこと、やること(やらないこと)が私には全く理解できないし、かと言って我々庶民が考える対策なんてのは実行不可能な夢物語なのでしょうから、ああすればいいのにこうすればいいのになんて言っても意味が無い。

ま、頑張ってくださいとしか言い様が無い感じ。

こんな話を年寄りとすると、わかったように所詮そんなものだと言いますが、まだなんらかの期待を持っていた私がバカなんですかね。

国はあてにならない、政治家は信用できないってのが常識化しているようですが、国民が幸せな生活を送っている国ってあるわけで、オーストラリアだって国民に文句がないわけはないけれど、実際に内容を見比べてみるとなんでこんなに国民が優遇、守られているのに文句があるんだ?なんて私は思うわけで、国民が文句を言わなくなったらアウトだと思うんですよ。

わがままを言ってはいけないという日本人特有の美徳がありますが、私はわがままはどんどん言うべしと思っています。それを具現化するのが政治家の役目で、国民が我慢するのが当たり前な国なんてあの国となんら変り無い。

私は日本が大好きだし、絶対に日本人のままで人生を終わりたいし、とか言いつつ日本には住まずに自分に都合の良い国を選んで動き回るわけですが、やっぱり祖国日本があらゆる意味で世界一だと心の底から思いたいです。

海外に住もうとするやつはバカだと大きな声で言えるような時代になって欲しい。(笑)

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実質金利に関してですが、私はマレーシアの実質金利は低いと前から考えておりまして、マレーシアリンギットをキャッシュで持つのは危険だと思っています。

マレーシア政府は政策的に低金利に抑えて投資奨励策を取っているとも考えています。つまり日本人にとって魅力的なリンギットの金利は、異常に低い日本人から見ると魅力があるだけの話で、事実は別のところにあると思っています。

では不動産がいいのか?ってな話に発展するわけですが、私にはそこのところはわからず。

その辺の話を突き詰めると、自然界では生き物は自分で食べることが出来なくなったら死を意味するわけで、人間とて結局稼げなくなってからも優雅に暮らそうなんてことそのものが夢物語でしかないのかも。

でも私にはそれこそが追い求めたい究極の贅沢で、楽して老後を生き抜きたい。(笑)

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