豪ドル下落率一位

毎度のことながら豪ドルは下げるときには早いですね。ったくもぉ。

これってリーマンショックの時も同じで105円から一気に55円まで下がりましたし、平常時でもチビチビ上がってはドーンと下がるパターンが普通。この豪ドルの特徴的な動きはテクニカル的には全く説明がつかなくて、ここはやっぱりファンダメンタルズから見るしかないし、ファンダメンタルズ的には簡単に説明がついちゃう。

つまり、豪ドル、オーストラリアは金利的にも上向きの景気的にも他国からの投資対象として魅力的だということ。だからジワジワと買いが集まってチビチビ豪ドルが上がる。でも何かあって資金の引き上げを考える時はほとんどの投資家が同じ状況にあるわけで、売りが集中する。で、またほとぼりが冷めたころジワジワと買いが集まるってことだと思ってます。

今回の大きな下げは、まさに豪ドルの魅力の裏返しであるわけで、他国通貨はここまで売られていない。

下値は下値抵抗線で並んでいるようだけれど、若干今回それを下抜いている。つまり前回の下値よりほんの少し下がってしまった。これが終値で超えてくるようだと、単なる下げ波動というより昨日書いた中期的下げトレンド形成の可能性ありという読み方に変わらざるを得ない。

そんなことを考えると、昨日書いた週足に出ていた売りサイン、いわゆるオシレータ系の指標を見ている人にはわかるだろうし、トレンド系でもMACDにはダイバージェンスが出ているはずで、それが今回の動きを示唆していたのが後になって分かる。(笑)

ただこのサインを積極的に使うか使わないかは人それぞれで、私は出撃サインとしてこれを使う事はまずありません。でも撤退サインとして使う事はあります。上昇波にしても下降波にしても力が弱まって来ているのは間違いがないですから。ただそれは目先の見方であって、大勢のトレンド自体はその時点ではまだ変わっていないですから判断はかなり難しい。

しかし少なくとも豪ドルを買うサインは全く無く、それどころか数日間売り圧力が高かったわけですから豪ドル買いの理由は全くなし。

もし買うとしたら突っ込み買いの見方しかないはず。

ただこの突っ込み買いも上昇トレンドの中の突っ込み買いなら面白いけれど、下げ圧力の中の突っ込み買いは危険なのは簡単な理屈。

このダイバージェンスですが、ネットで見れるような、またここにだしているようなチャートではわかりません。専用のチャートならRSIやMACDは表示できますので見てください。このダイバージェンスは先行指標として使える数少ない中の一つですから、これを重視しないにしてもこのサインが出たら注意は必要だと思います。出撃サインにはならないにしても、そこで準備をするのは良いと思ってます。また建て玉がある場合も注意。

(ただ指標も長年見ていますと、ほぼ99%の動きはろうそく足の焼き直しと言っても良い訳ですから、あえて指標を見なくてもどの指標がどこでサインを出すであろうかと言うのはろうそく足を見ているだけでほぼわかるようになります。)

難しいのは大勢、中勢、小勢とそれぞれ違う見方になるわけで、小勢で転換のサインが出たところでそれが中勢、大勢の動きに関わるのかどうかはわからない。それは後日の動き、トレンドブレイク、抵抗線突破等で見ていくしかないと思ってます。

またチャートではこんな読み方をしたところで、あくまで短期としてしか使えないと私は考えていて、外貨預金や債券投資などの長期投資には全く使えないと思っています。見当がつくのは目先の動きだけで、何ヶ月、何年後の動きをそれで計ろうとするのは神への挑戦でしかないと思います。

ただ、買おう、売ろうという準備が出来ていて、ではいつそれを実行するかと点においては目先の動きは重要で、下げ波動の初動で買いに入ったり、下げトレンドが見えているときに買いに入るのは無謀だというのはわかると思います。ファンダメンタルズ分析を主とする投資家も出撃撤退の場所はテクニカル分析で見る人が多いのはこれが理由でしょう。

また一気に大部隊を動かすのも無謀で、分割して平均化するのも大切だと思いますが、それもやっぱりネコの金○で後になってああ良かった、ああ失敗したというのがわかるだけ。ただ統計的には分割した時間差投資の利点は間違いなくあるようで、それを信じてやっていく考え方を私は持っています。

でも先日の円転。場所的にはうまく行ったと思ってはいますが、3分の1だけ。後の3分の2はどうすればいいのやら・・・・

でも少なくとも3分の1は良いところで円転が出来たのは間違いがなく、それを良かったと思えと言い聞かせています。

チャートなんかで何がわかるかと思う方は多いと思いますが、チャートの見方がわかるとこの程度の利点はあるということ。

今回は地震のために大きな変動があったわけですが、ちょうどその頃下げ波動が来そうなポイントであるのはわかるわけで、行動としては地震があろうがなかろうが同じ。また今回の地震はドルの売り方には追い風になったわけで、動きが増幅されたと思ってます。

豪ドルの中長期的な見方ですが、前にも書いたように上昇トレンドにあるのは間違いなし。ただ週足で上にも書いたダイバージェンスも出ていて、それはそろそろ危ないよという警報なわけです。上がっても下がっても丁度良い居場所というのがあるはずで、豪ドルに関してはその居場所に近づいた。つまりそれ以上買う理由もなく、買い勢力も減ってきた動きであると思うのです。

では今度は下げに転じるのかとなると、チャート的には大きな変換点が見えるわけではなく、やっぱり大勢は上向き、もしくは横ばいであると考えるのが順当ではないでしょうか。また今回のこの下げが地震のせいであるとするなら、これが一段落すればまた豪ドルに資金が集まる動きになると思っています。あるいは、最近でも日本株に注目しだした外資も増えているというニュースもありましたし、株式市場も安いところは外資が拾っているのでしょうし、というか日本に何かあると常に安いところは外資に持っていかれるようで、外資が入ってくればそれは外国通貨を円に替えて投資する、つまり円高圧力になるわけで、もうその動きは出ているのかもしれませんね。

つまり海外から日本へお金を戻す動きと、海外から新規に入ってくる外資の動き。これらは共に円高圧力ですから、またアメリカはどうもまだ国内に火種があるようで、そして世界情勢、原油の動きから言っても、私は米ドルの最安値更新の可能性は高いとファンダメンタルズ的には想像しています。でも豪ドルに関して言えばファンダメンタルズ的に大きな変化は無く、下げてもまた戻してくるのだろうと思っています。これの豪ドルが本来もっている強さが私にしてみると最大のより所で、豪ドルと心中するつもりなのはこれが理由です。ただ今後は豪ドルを守る方法を考えねばならず、それが私の課題。

ちょっとややこしい書き方になりましたが、つまり円だけを考えれば上昇方向に今現在あって、豪ドルも米ドルも下がっている状態。ただそれを円対豪ドルではなくて、豪ドルを単体で見ればまだなんら色あせる事はないと考えています。だから豪ドルの安いところは買いという戦法はまだ通用すると思っていますし、チャンスかもしれない。ただ、少なくとも下げ波動では買わない。できることなら上昇波の初動を狙うぐらいの事は考えても良いのではないでしょうか。

といいつつ、米ドル対豪ドルを見ているといやに米ドルが強い動き。これはファンダメンタルズから見て、単に豪ドルからの資金引き上げが多いという理由以外の思惑が動いている様子。ま、考えてもしょうがないし、理由が分かったところでその先の動きはわからない。ただ、何かがあるというのは現在値の動きにでるわけですから、そのベクトルと強さを見てどちらへ向かっているのかの現状把握をするしかないと思います。

本当に将来のことは難しく、一体何が起きるかわからないし、何が起きてもおかしくなく、それを考えるのは頭の体操としては面白いですが、それで投資で勝てるわけもなく、動きは必ずチャートの形として出てきますから、余計な考えは持たずにチャートから力関係を計って目先の動きを取っていく戦法が良いように思います。

でも一番良いのは何もないときにフラフラ泳いでいる小魚を数多くすくう戦法。大型魚の一本釣りより結果的にこちらのほうが収穫高はあがるはず。でも問題は自分が飼っている大型魚をどこで泳がせればいいのか。これが私には全く分からず、今はオーストラリア海域を泳がせていますがこれでいいのかどうか。運を天に任せるのみ。

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