債券を買った

オーストラリアで利上げがあるだろうという憶測から、それがあれば債券は下がり(利回りが上がる)ので短期の定期で回してそれまで待とうと思っていた豪ドルがあった。

でも、短期の金利はまるで旨味が無く、それを続けていたらあとで利回りの良いものに乗り換えても意味が無くなる。

ということで、モルガンスタンレーの豪ドル建て債券、この二月末に出たものらしいがそれを買う事にした。

利回りは7.625%。決して悪くない。償還は5年後の2016年2月。

これは劣後債じゃないのでモルガンスタンレーが潰れたとしても多少は戻ってくるかもしれないとチョッとした安心がある。

でもかつてこんな感じでリーマンブラザーズにごっそりつぎ込んだ人もいるだろうなぁ。

将来のことは誰にも分からず。だからと言って1に安全、2に安全というのも性格的に絶対に嫌で、私としては、まぁ、この程度のリスクはリスクと思わずやっていくつもり。

でも本当に将来何が起きるかわからないので、どんな時にでも生きていける、日ごろの稼ぎを叩きだせる技術をどうにか維持したいと思う。

ただ、今の時点ではそれはほとんどやっておらず、債券などでの運用がほとんど。正直言ってこの状態は芳しくないと思っていて、つまり日ごろのリスクと長期運用のリスクを合わせて考えると、日ごろのリスクは今現在取っていない(稼ぎもない)わけだから、全体的には安全策に偏りすぎている感じがしないでもない。

ということでオーストラリアを脱出してからはヘッジファンドに投資をしてみようと思う。

ヘッジファンドなんていうとたいそうな感じがするけれど、これは誰にでも投資できるし、何千万、何億なければ駄目ということもない。ただ日本ではこれが売り出されていないし(ベビーファンドなるものはあるらしい)、またヘッジファンドもあえて日本で売る必要も無いのだろう。客は世界にいくらでもいるのだから。

つまり我々一般が知らないだけで、そして彼らが積極的に売りに来ないだけの話で、こちらからアプローチすればいくらでも選択肢がある。別に特殊な人がやる投資でもなんでもない。

でもねぇ、どれにしたらいいのか。この選択が簡単ではない。中には常時、年20%以上の運用益を叩き出しているようなのもあるけれど、では来年からどうなるのか?というのは誰にも分からない。(元本保証のヘッジファンドもある)

私はたまにオプションもやるのだけれど、このオプションの手法、戦略を勉強している間に、ある手法を専門にとっているヘッジファンドがあるのを見つけたことがある。こういうのを選ぶのが良いかな、なんて気がする。つまり何をやっているのかわからないヘッジファンドを選ぶことは出来ないけれど、自分でもやろうと思っている手法専門にやっている、そしてその手法が良いと自分でも思うのなら、自分でやるよりプロに任せてしまったほうが良いとも言える。

ま、とにかく、長期運用ではもう少しリスクを取ってもいいかな・・・、と。

参考までに今現在、日本でも買える豪ドル建て債券の利回りを。
表示の順番は、名称、利率、償還日、残存、購入単価、そして一番最後が利回り

オーストラリア国債  4.750 2016/06/15  5年3カ月 98.53 5.06
オーストラリア国債 6.000 2017/02/15 5年11カ月 104.40 5.13
北欧投資銀行 3.100 2012/02/02 10カ月 98.65 4.65
ナショナルオーストラリアバンクリミテッド 5.200 2013/08/27 2年5カ月 99.24 5.53
米州開発銀行 6.500 2019/08/20 8年5カ月 103.97 5.89

これらは野村證券で買える。

野村證券既発外貨建債券のページ  ← クリック

マレーシアでも当然買える。HSBCでもどこでも相談してみたらわかるはず。

債券はいつでも買えていつでも売れる。それなのにまだ外貨定期預金の方がいいですか?先日調べたときはUFJでの豪ドル1年ものが3.88%。おまけに円で預け入れ、円で引き出し。為替手数料に4.71%も取られるのに・・・・。UFJで豪ドル預金をしてそれが保護されるのかどうか知りませんが、それとオーストラリア国債とどちらが安心?UFJが豪ドル建て債券を出しているかどうか知りませんが、もしあったとしたら7%前後かな?

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債券を買った” への2件のコメント

  1. SECRET: 0
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    ダボさん

    どうして7.625%なんて買えるの?

    オーストラリアで購入するから?

    我が家は5.75%が今最高です(A$)

    なんでや~と隣で騒いでます。

  2. SECRET: 0
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    私にしてみるとなんで5.75なのかと思うぐらいで・・。

    私が買ったのはオーストラリアではありません。窓口は香港です。7%前後ならいくらでもあるって言ってますよ。

    実は私は債券と言えどもそんなに頻繁に売買するわけじゃないから自分でデータは取らないんです。どんなのがある?こういうのはある?って聞くだけ。あるいは向こうから言ってくる。

    株って一社に一つしかないけれど、債券って一つの会社が何本も出すでしょ。だから世界的には恐ろしい数の債券があるわけ。それを教えてくれと言っても彼らは教えようがないのね。多すぎて。で、データとして見る事もできるんだけれど(アメリカの証券会社)、私はほとんど見ません。

    だから大雑把に私は聞くだけです。私の趣向を分かっている担当がそれなりにフィルターを掛けて選んでくれるほうが楽だから。

    空さんね、何度もこのブログに書いていますが、日本って金融鎖国をしているのに近いんですよ。消費者は絶対に騙されてる。いや、見せないだけ、教えないだけだから騙しているわけじゃないと思うのだけれど、前にも書いたように日本の国債の問題があるからでしょう。これを買い支えできる状態を維持する必要があるから、国民に他のいい条件を知られたくないんだと思ってます。

    でも多分多くの金融商品を扱っている証券会社も日本にあるんだろうとは思うのだけれど、私としては調べる理由がないので調べていません。

    1980年代に日本がアメリカの国債を買い支えて、銀行から生命保険から莫大な額のアメリカ国債を買っているのが問題になった時期がありますよね。あの時、なんと13-15%で回っていたんです。1千万が30年で6億6千万円になります(笑)ゼロクーポンの長期債ですが。それなら私も買いたいと思ったのですがどこにも売ってないんですよ。しつこく食い下がったらある証券会社が1単位だったか、100万円ちょっとだけならお分けできますと言ってきた。世間は日本の金融機関が何百億も買ってるって大騒ぎになっているのに。

    そもそもいつか書いたみずほ銀行が海外で米ドル建てでなんと12%の債券を売り出したんですよ。一昨年。どうしてそれを国内で売らない?みんな飛びつくはずでしょ。でも日本国内では絶対に売らない。

    日本ってそういう国だと思ってます。

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