日本の現状

チャットで話をしていて日本の実情をいろいろ聞くと、どうも私自身が感じているものと大きなギャップがあるように思いました。

想像していたものよりかなり酷い感じ。

若者は若者で就職が難しいのは、まぁ、オーストラリアも同じにしても日本の40代50代がどういう状況にあるのかはわかりませんでした。ただたまに街頭インタビューに出てくるオジサン世代が戦々恐々としているは伝わっていますが、身の保全を常に考えながら生きていかなくてはならないほど社内の競争も厳しく、左遷、あるいはリストラの恐怖と共に生きている人が多いとは思っていませんでした。そして中年世代の再就職の難しさ。

可哀想なのは職が無い人というのも違っていて、職があってもそれがいつまで続くのか分からない恐怖は底知れないものがあると思います。

だからなんだってわけじゃないし、自分に何が出来るわけでもないけれど、まぁ、自分がそういう環境に無いことには感謝しようと思うし、自分はうまく逃げ切ろう、もらえるものはどうにかもらおうみたいな椅子取り合戦に参加するような意識は持ちたくないと思いました。

と同時に、自分の才能を切り売りする仕事の限界も感じるわけで、会社に依存せず、国に依存せず、どんな環境でも生き抜ける才能とは何か、それをはっきりさせることの重要性を感じます。それは誰のためでもない、ボランティアでもなく、いつか書いたように自分の子供達には絶対に伝えたいことであります。

私には夢らしい夢もなく、いまさら遊びたいという願望もなく、自分にご褒美をあげられるような凄い生き方をしてきたわけでもないけれど、私が残せるものはきっちり残していく、それが自分に課せられた最後の仕事のような気がしてきました。

食うために働くことからの脱却。これが私の人生のキーワード、永遠のテーマでしたが、自分の子供達も食うがために頭を下げ、自分を殺し、他人にへつらいながら生きて欲しくない。そうしなくても生きていけるような考え方、あるいは具体的サバイバル術。それを残すのが親としての義務かもしれない、なんて思ったり。それはこのブログを通して具体的なものとして残そうと思っています。

フトくだらないですが、昔やったゲームを思い出しました。その中で主人公の若者は悪に走った父親と戦わなくてはならなくなるシーンがありました。その勝負のとき、親子は真剣に戦い、でも最後にその親は息子の刃に倒れる。死ぬ間際に近寄ってきた我が息子に笑いながら「お前強くなったな」と最後の言葉を残す。ゲームながら感動しましたっけ。子供が自分を乗り越えて強く大きくなってくれること。これだけが親の願いだと思います。

子供達も頑張ってるし、世の中の人も頑張ってる。私も頑張らなくちゃだわ。(笑)

先日、久しぶりに新居の下にある焼肉屋JFXに行って来ました。友人夫婦と4人です。食べて飲んだ後、新居に行ってそのご主人とベランダで外を眺めながら話をしていたのですが、彼も二十数年前、まだ若くしてオーストラリアへ家族共々渡ってきました。今では遊んでいようと思えば遊んで暮らせるのに彼はそれを選ばず、自分の財産は全て妻と子供の名義にし、自分は裸になって中国へ渡り、中国の将来の為にと仕事をしています。

しなくてはならない仕事ではないと彼は言いました。でも、自分が男として生を受け、何も残さず死ぬわけには行かないという強い思いから中国の緑化事業を続けているとのこと。ゴールドコーストに帰ってくるのは年に二度ぐらいでしょうか、それも2週間程度。彼はその仕事に生きがいを感じているとのこと。

わかるわ~~、その気持ち、と思いました。人間、食えれば良いってもんじゃないんですね。彼にとってそれは天職。それを信じることが出来ている彼はうらやましいと思いました。また、彼を必要とする人たちがいることも凄いと思いました。

私に出来ることは何もありません。遊ぶのは得意ですが、常に営業畑だった私には技術らしい技術があるわけでもなく、ましてやこんな私を必要とする人は世界のどこにもいません。この地球に巣食う寄生虫みたいなものでしょうが、それでも愛する家族がいる。そして自慢の息子たちがいる。だからせめて私が私の人生で知りえた事、小金儲けのノウハウぐらいは子供に残してやりたいと思うんです。天職でもなんでもなく、あえて言うなら私職ですね。(笑)

世界中の人々が、世界中の生きとし生けるものが、尊厳を失わずに生きていける世界でありますように・・・・

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さて、今年の後半から来年が楽しみです。

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