低燃費の車

世の中はエコブームで低燃費の車であることが車を選ぶ上で大事な条件となっていますね。

私はこれまで燃費を考えて車を選ぶということはしたことがなくて、というかガソリン代で悩んだことがないと言っても良いのかもしれません。私が日本にいる頃は20年以上前ですし、オーストラリアに渡ってからは日本よりガソリンは安いし、この数年ですね、高くなったと思うのは。

ただ若い頃は別です。当時ガソリンがいくらだか忘れましたが、ガソリン代は常に悩みの種でした。若い頃は暇さえあればドライブに出かけましたから、走行距離も多く、ガソリンを入れるたびに頭を抱えていましたっけ。リッター2-3キロなんてバカみたいな車にも乗っていましたし。

(ちなみに、私はCO2が地球温暖化の原因だとは全く考えていません。あれは今世紀最大の嘘だと思うくらい。でも増やすより増やさないほうが良いだろうとは思ってます)

で、今の低燃費車にはいろいろ種類があるわけですが、私はよくわかりません。ただハイブリッドは低燃費なんだと思う程度。しかしハイブリッドにもいろいろあるようで、トヨタとホンダと方式が違う。

私が調べた中で感じたことは、トヨタのハイブリッドはモーターが一つの駆動系として独立しているというか存在がはっきりしているように思います。モーターだけで走ることもあれば、共同作業でパワーを出すこともあれば、エンジンだけのこともある。

その点、ホンダのハイブリッドはオマケであるような感じを受けます。いわゆるターボやスーパーチャージャーの様なあくまでエンジンの出力を上げるための付加装置とでもいうのでしょうか。ですからホンダの場合はモーターだけで走行するということはないと聞きます。

一番困ると思うのが渋滞時で、ホンダの場合、エンジンが止まるとエアコンのコンプレッサーも止まるということ。これは暑い場所では致命的だと思いました。もちろんエンジンを回していればエアコンは効くわけですが、それではエコの意味もなくなりそうです。

そもそも停車時にエンジンを止めることに関してですが、私はそれはほとんど意味が無いと長い間考えていました。若い頃からそれは言われていて、エンジンが止まればガソリンは消費されないものの、再スタートするときのガソリン消費量が非常に多く、エンジン停止には意味がないといわれてきました。だからマツダでしょうか、車の停止時にエンジンも止めると大きく宣伝していたのは。でもそれが有効であるかどうかは疑問でした。でも最近は、停車時にエンジンを止めるのは有効なのが間違いがなさそう。

ま、そんなことを考えますと、同じハイブリッドでもトヨタとホンダの考え方の違いがわかりますし、きっとホンダの方が多くの車種に乗せやすい、いわゆるエンジンプラスアルファとして使いやすい。ただハイブリッドとしての完成度はトヨタのほうが上というような感じがします。

当然、その違いは燃費や車両価格に差が出てくるわけで、ではどちらが得か考えた場合、優劣を決めるのは簡単ではなさそうです。

海外に目を向けて見ますと、エコへのアプローチの仕方がまた違っていて、エンジン自体をダウンサイジング。つまり今まで3リッターのエンジンを使っていたところを2リッター、あるいは1,6リッターまで小さくする。当然パワーが小さくなりますから、パワーが必要なときにはターボなりスーパーチャージャーの助けを借りるという考え方。あるいはフォルクスワーゲンのように、ターボとスーパーチャージャーを二つつけてしまうなんてこともやってる。

これはこれで非常に論理的だと思うわけで、どんなにパワーがある車でも普通に流して走るときには20-30馬力程度しかつかってない。極端な話、1000ccだって良いってことになります。それなのに3000ccあればガスを薄くしたところで燃費が悪いであろうことは想像できます。

で、ハイブリッドという方法を取った場合、やはりエコが前面にでているのでパワーは十分だろうとは思うものの、凄いパワーがあるというほどではない。ここが車好きとしては面白くない点で、それなら欧州車の様に小さいエンジンで大きなパワーを稼いでいる車のほうが面白そうに思えてきます。

ただハイブリッドもハイパワーを出すためのモーター補助ということもあるようで、レクサスの600hとかはそれはそれはパワフルだと聞きました。

エコとしてのシステムなのか、それともパワーアップのためのそれなのか、その辺が各社、各車種いろいろで選ぶほうも悩んでしまいます。また各社どの辺が市場に受け入れられるのかまだ実験段階なような気もします。少なくとも今自分が手の届く範囲を見てみるとハイブリッドはやっぱり非力でエコではあっても面白さに欠けるような感じがします。それよりエンジンのダウンサイジング+過給機をつけてパワーは維持している欧州車に目がいってしまいます。ハイブリッドほどではないにしても前に比べてエコなのは間違いがないですし。エンジン出力だけを見ると、フォルクスワーゲン・アウディ連合が気になって仕方がありません。

それとちょっと気になるのがTPP。私は日本がTPPに参加するなんてとんでもないと思っているのですが、マレーシアは参加するとの事。将来的にマレーシアの自動車価格がどう変わっていくのか興味があります。安くなったらいいなぁ・・・・

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