エジプト民衆の勝利

30年にわたるエジプトモバラク首相の強権支配が終わった。辞任。

私はエジプトがどういう状態にあったのか勉強不足で良くは知らないし、民衆の意思が反映して政権を倒すことが出来たのだったら良いことなのだろうと思います。そしてそれに一役買ったのがインターネット。フェイスブックやツイッターが効力を発揮したとの事。最初はデモに100人ぐらいは集まるかどうかと思ったそうだけれどそれがどんどん広がったと聞きました。

ちょっとエジプトから離れてこれを考えたときに、この情報伝達手法にもろ手を挙げて賛成できない微妙なものを感じてしまうのは私だけでしょうか。結果よければ全てよしではなくて、昔の魔女狩りや集団リンチがどういう過程で大きくなり民衆を動かしていったのかを考えると、そういう口コミレベルと言っても良いと思うのですが、それが簡単に広まって溜まった鬱憤に火をつけて話が大きくなり爆発する怖さを感じます。

メディア論なんて難しいことは私にはわかりませんが、フェイスブックやツイッターの良い所ばかり見るのはおかしいはずで、誤報、誤解、デマも瞬時に広がるし、洗脳ツールとしての側面も間違いなくあると思うんです。

人間はそんな馬鹿じゃないという考え方もあるでしょうが、私は自分も含めて常に民衆は馬鹿であるという考え方を持っています。またどんなメディアも真実を伝えることは出来ずに発信者の思惑、手法に受け手の理解度は左右されるし、そもそも我々は絶対に真実を知ることは出来ないという考えを持っています。しかし、それの上に自分の考えを構築するしか方法が無い。

そして何よりも我々人間って、悲しいかな怒りや恐怖、不安は簡単にかなりのスピードで伝播する。これは本能だろうとは思うのですが、数行の文字や、短い音声、プロパガンダと言ってもいいかもしれませんが、それが恐ろしい速さで広まるマイナス部分が気になりました。

道具はどんどん便利になるのは良い事だけれど、使い道も広くなって、それによって起こる問題も同時に増えるんでしょうね。

今回のエジプトではそれが良い様に動いたのだとは思いますが、今後間違いなく起きるであろう竹島や尖閣諸島での小さな動きでさえ、それが民衆にどういう風にどういう内容で伝播しどんなことが起きるのか、そんなことが気になります。ウイグルやチベット問題は私はかの国の横暴であると思うけれど、竹島や尖閣も立場が違うと全く逆のことを考えるわけで、こういうフェイスブックやツイッターが利用されて必要以上の大きな騒ぎになることも将来起きるだろうし、民衆を誘導、扇動しようと計画する双方ともそれの利用をしっかり研究しているはずで、それに乗せられてしまうであろう我々民衆は一体何をどうすればいいのか、またどう対処したらいいのか、そんなことを考えさせられました。

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