この数日

この数日は結構面白かった。

ひょんな事でグアムのことを書き、どういうわけか自分の秘密も書き、そしてその延長でゲイボーイの事を書いて来たけれど、その中で久しぶりに自分を見つめる事が出来た。こういう機会がないと意外に自分の深層心理に何があるか探る作業ってしないと思う。

久しぶりにそれが出来た。

で、結局再確認したのは私はトラウマを持っているし、いつもそれの影響を受けて今まで来たし、今でもその影響下にあるということ。誰にも気兼ねなく生きていけるグアムが好きなのも、私が音楽を聴くと自分の中の女性が出てくることも、そしてゲイボーイが好きだったのもそれに関係がある。男が恐い(日本人の)。それが原点にある。もう60近くになるオヤジがトラウマだなんて馬鹿な話だけれど、私はこれに勝つことは未だにできていない。

でもま、オーストラリアに来る。つまり日本を出るとことによってトラウマとはおさらばできるような気がしたし、いつもマイナス思考の私としては人生最大のプラス思考の結果がそれだったと思う。でもやっぱりトラウマはどこまでも着いてくる。逃げられない。

プラス思考なんかする必要がないと思ってから随分経つ。世の中の人はプラス思考を称賛するし、本当にそれが良いと思っているのかは疑問だけれど、それが良いということになってる。でも私はあえて言いたいのは、そのプラス思考にならなければいけないと思うことほど大きなストレスはないってこと。そもそもプラス思考で行こうなんていう言葉を皆が発するということ自体、プラス思考じゃないからじゃないのだろうか。みんなはウソを付いているんじゃないかと思うくらい。

マイナス思考でいいじゃん。私は今、そう思う。

そんな生き方の中で、時々微笑みがあったらそれで充分。ゲイボーイと付き合っていたのもそういうところで共通点があったのだろうし、お互い理解できる部分を感じていたのだろうと思う。大きな悲しみや傷を持ってる者に対して、それを忘れろ、プラス思考になれと言っても所詮そんなことは無理。悲しみも傷も消えはしない。

随分前に、このブログに探している書籍があると書いた。「努力は無駄である」みたいな事を書いた本。それをどこかで紹介しているのを見て、これは是非読んでみたいと思ったものの、後日探してみたときにはそれがわからなくなっていた。

つい最近、私が探していた本はこれじゃないかとわざわざメールをくれた方がいた。多分その本だと思うし、それがわかったのは嬉しいのだけれど、それ以上に私がその本を探していたことを覚えていてくれた人がいたことの方がはるかに嬉しかった。心からお礼を言いたい。

その本はこれ。

残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法  ←アマゾン

今は引っ越しの最中でドタバタしているけれど、年が明けたらゆっくり読んでみたいと思う。ただ、この本が私が探していた物かどうかは定かではない。でも内容としてはこんな感じ。

紹介文にこんな事が書いてある。

「気がつけば世界はとてつもなく残酷。だが、「やればできる」という自己啓発では、この残酷な世界を生き延びることはできない。必要なのは、「やってもできない」という事実を受け入れ、それでも幸福を手に入れる、新しい成功哲学である。」

私が日頃考えているのはまさにこれで、ああしなければこうしなければ、ああならなくては駄目だと自分を追い立てるのはもう止めようってこと。プラス思考で行こう、そうすれば道は開ける、なんていう考え方じゃ決して自分を救うことは出来ないし、そうしようとすればするほどストレスが溜まる。

マイナス思考を持つ利点というのもあると思う。私は今幸せだと思うのだけれど、今それがあるのはマイナス思考の結果起こした行動が故。それと意外なのは投資業にはこの性格が結構向いているような気がする。リスクには敏感になるしいかにそれをコントロールするかそればかり考えるようになる。逆に行け行け、当たって砕けろの性格だと本当に砕けてしまう世界。

鬱病の人に頑張れと言う言葉は禁句だと聞いたことがある。頑張らなければならないのは本人が一番わかっているわけで、でもどうしようもないから病気にまでなっているのに、もっと頑張れと言うのは死ねといっているのと同じことになる。現代は鬱の人が多いと聞くけれど、あえてそこから出ようとする必要も無いんじゃ無かろうか。

もう頑張るのは止めよう。このままでいいじゃん。

私はそうやってこれから生きていこうと思う。マイナス思考のすすめ、なんてことを啓蒙したいくらいだ。

マレーシアに渡っても、マレーシアに来たのだからあれもしようこれもしようなんて考える必要もない。何もしたくなければ何もしなければいい。

美味しい物を食べて、美味しいお酒を飲んで、わかり合える仲間とニッコリ笑える瞬間があればそれで充分だと思う。大きな幸せはいらない。でもちょっと微笑む事が出来たらそれだけで嬉しい。

そんな事をこの数日考えていた。

ちなみにうちのヨメさんにはこの話をしたことがない。トラウマが・・・なんて話をしたらきっと腹を抱えて笑うんじゃ無かろうか。でもそうであって欲しい。真剣に話し相手になられたら私としてはもっと深刻になってしまいそう。

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