1ドルのヘッドフォーン

PC用に使っているヘッドフォーン+マイクのマイクが壊れて何ヶ月経つだろうか。私はほぼ毎日チャットをするのでマイクは必需品なのだけれどこの数ヶ月は全くボイスをしていません。自分がしゃべらないだけで他人の声はもちろん聞けるのだけれど、私はカキコだけ。

で、カキコだけれど、私はゆっくりしゃべるぐらいのスピードでキーボードの打ち込みが出来るのでチャットでも全く問題ないし、ボイスをしなければしない気楽さみたいなのもあってマイクが壊れたままのヘッドフォーンを使い続けていました。

でもやっぱり話がややこしい内容だと書くよりしゃべった方が早いのは間違いがないので新しいヘッドフォーンとマイクを買うことにしました。

元々普通のヘッドフォーンやマイクは我が家にはゴロゴロあるのだけれどPC用には使いたくないし、チャット用だから安物で十分。ところが我が家の近所で売ってるヘッドフォーンって中途半端な値段で中途半端な性能の物しか無いんですよ。で、それを買うのも悔しいのでオークションで買うことにしました。

で、見付けたのはたった一ドルのヘッドフォーン。これです。

1ドルって日本円では80円ぐらい。安いですねー。場所はどこかと言えば香港。つまり本体は安くても送料がかかる。でも調べたら送料も安いので二本買いました。送料込みで二本で400円ぐらい。安いでしょ~~~。

で、それが本日到着したのですが、見た目は全く問題ないし、かぶってみたらなんと素晴らしい装着感。これほどフィットしてなおかつかぶっているような違和感が全くないヘッドフォーンも珍しいくらい。

ところがねーー、やっぱり音がイマイチなんですわ。チャットをする分には全く問題はないのだけれど音楽を聴くと最悪。がっかり。でもまぁ、80円ですからねぇ。まぁしょうがないとは思うものの音楽を聴く時には違うヘッドフォーンに替えるなんてのも面倒だし、どうしましょう。やっぱり近所で中途半端なヘッドフォーンを買ってくるかな。

しかしヘッドフォーンとかマイクって本来の音を忠実に出す、拾うものって本当に少ないんですね。ヘッドフォーンは低音を強調してあるのが結構多いし、マイクも音声用と一般用とは違う特性を持ってるし、安物はその辺めちゃくちゃ。まぁ、音楽を聴く時には自分の好きなようにイコライザーで調節する人も多いですが、私はほとんどフラットで聞く癖が付いています。これってやっぱり音楽を作る人に対する礼儀だと思うし、多分そう聞くことを前提に作ってあるはずなんですね。あるいは視聴者が好きなように設定しているであろうその時代の流行の設定値、あるいは多くのファンが使っているオーディオシステムを想定してきめ細かく音作りをしているのかもしれないけれど、アマチュアの私にはまるでわからず。

ただ私も音楽を作る時にはその点には結構気を使っていて、ナチュラル、フラットで聞いて一番いい音が出るように作っています。私はスピーカーを使わずにヘッドフォーンだけなのですが、プロがスタジオで使うモニター用のヘッドフォーンを使っています。まぁ、物は良いのですが音はフラットというかナチュラルで、意外にこれで聞くと面白くないんですね。でもその面白くないのが本来の音で、これで面白いような音作りをしてしまうと、音を意図的に作ってあるヘッドフォーンやオーディオシステムで聴いた場合、例えば低音が余計誇張されて怖ろしい音になったりする。

で、今回買ったヘッドフォーンで自分の音楽を聴いてみたら全く違う音なんですよ。最低。80円のヘッドフォーンに文句を言うのもおかしなもんですが、本当にヘッドフォーン選びって難しいと思いました。もしもこのヘッドフォーンで聴きながら音作りをしてしまうと、他のヘッドフォーンやスピーカーで聞いた時にはかなりめちゃくちゃな音になるはず。と言いつつ、今まで自分が作っていたのは本当に大丈夫なのか気になってきたり。でも逆を言えば、私の音楽はCDにして配布しているわけでもないし、インターネットで聞けるようにしてあるということは、圧縮も掛かって本来の音は出ていないし、聞く方も多くの人達はどの程度のヘッドフォーンで聴いているかは想像できるんですね。つまりオーディオを聞くには決して良い環境ではない状態(失礼!)がほとんどであることを前提とした派手な音作りの方がいいことになる。その代わりまともなオーディオシステムで聞くと変だとか。

音って一言で言うと簡単そうだけれど、難しいですね。

それと音って聞いていると慣れちゃうんですね。人間の耳って本当にうまい具合に出来ていると思うのですが、この変な音に慣れちゃうとこれを普通に思うようになってしまうのね。だからやっぱり慣れる前に新しいのを買ってこないと駄目そう。

皆さんは自分がいつもヘッドフォーンやスピーカーで聞いている音が、本来そういう音なのかどうか考えたことありますか?本当の音はどんなのだろうって思いません?

じゃ本物の音を聞いてみようなんて思うと、これまたキリがなくてスピーカーシステムだと100万円以上は当たり前なんですね。でもヘッドフォンシステムならその何分の一かですんじゃう。ヘッドフォンなら回りの人にも迷惑が掛からないし、夜中でも気を使う必要はないし、私はヘッドフォン派になって15年ぐらいになりますが、きっともうスピーカーを使うことは無いだろうなぁ。

つーか、オーディオにお金を突っ込む余裕がないのでR。

ついでですが、皆さんのモニターはカラーですよね。当たり前ですが、私が見ている色と皆さんの色と違うってのをご存じでした?厳密に言うと同じ色を見ている人は誰もいないかもしれない。それぞれが違う色、明暗で見ていると言っても良いはず。だから同じ写真や映像を見ているのに、綺麗だなーって思う人と、色が派手だなとか、いやに色が薄いなぁとか、みなさんそれぞれが違う感じを受けるんですね。これは色だけじゃなくて明暗、コントラストも同じで、どのPC、どのモニターでも同じ物が見えるようにはなっていないんです。だからモニターでは綺麗なのにプリントするとまるで感じが違うなんてことも起きる。

音と同じですね。決して同じ物を共有することはできない。

技術はどんどん進歩するのに、こういうアナログ的なところは放置されたまま(プロやオタクの世界は別ですが)ってのが面白いと思います。

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