銀行はHSBCがいいかも・・

シティバンクとの取引はちょっと気が乗らないようなことを前に書きましたが、HSBCという銀行も同じ。

HSBCは知らなくても、香港上海銀行という名は聞いたことがあると思います。The Hongkong and Shanghai Banking Corporation Limitedの略。イギリスはロンドンに本拠地を置く、巨大な金融、銀行のグループ。巨大、そして優良であると言うことに置いては、日本の銀行も負けるはず。格付けとか調べてみてください。

オフショアでのプライベートバンキングではこの二つの銀行は初心者に取っては双璧と言われているわけですが、香港のHSBCでは毎日毎日何十、何百という数の日本人が口座を開けているというような記述を見つけました。

話は大げさかもしれないけれど、インターネットでのその手の情報の氾濫を見ていると、満更ウソではないような気もしてきます。この中には脱税予備軍がたくさんいるんでしょうね。

この件に関してはまたあらためて書こうと思いますが、関係したくないと思っていた銀行だけれど、いろいろ調べているうちに、HSBCの使い勝手も悪くないと思うようになりました。

シティバンクも同じですが、HSBCでも顧客に対する上級サービスとでも言いましょうか、あるクラスになると使えるサービスが、海外在住者、それも私のようにあちこちフラフラしようと思っているいる放浪者にはかなり使い勝手が良さそうなんです。

たとえば、普通なら日本のある銀行と何十年と付き合いがあって、顧客サービスを受けていたとしても、海外に出たら一からやりなおしですよね。信用の蓄積もへったくれもなくて、あんた、だれ?と言われるところからやっていくわけです。で、また他の国に行ったら、最初からやり直し。

MM2Hでマレーシアに渡った方々も同じだと思います。日本ではどれだけの人でも、マレーシアではわけのわからん外国人の一人として、銀行とつき合って行かなくてはならない。私も同じで、馬の骨状態から、オーストラリアで17年掛けて銀行との繋がりを作ってきました。日本で付き合いの深かった銀行も、海外に出ると何も出来ない子供同然で、テンで使い物になりませんからしょうがない。

ところが、シティバンクやHSBCでは世界のどこに行こうが、ある支店で築き上げた関係が保持出来るとでも言いましょうか。いわゆる自分の信用を持って歩けるってことなんですね。企業ならまた違いますが、一個人でさえもそれができるというのは凄いことだと思います。一つの例として、たいしたことではありませんが、HSBCではどの国へ行っても、即時にクレジットカードの発行をしてくれるとのことです。

注目すべきは、どこかの支店でプレミアという顧客レベルを維持していれば、他の国へ行った場合、その国の支店の基準をあらたにクリアーする必要はなく、世界中のどの支店でもプレミア顧客として認知され、たとえ旅行中だとしてもサービスを受けることが出来るとのことです。日本支店でプレミアムを維持すれば、極端な話、マレーシアでは50万円の残高でもプレミアムとしてのサービスを受けられる。

まぁ、日本人の場合、住む場所として複数の国を行ったり来たり、また次は他の国へというような人は多くはないと思うので、この銀行の利用価値があるかどうかわかりませんが、華僑の様に簡単に国を跨いで移動したり、あるいは東南アジアにごっそりいる、海外に資産を逃すのが当たり前な金持ち華僑とか、あるいは海外転勤の多いビジネスマンには使えるんでしょう。そして、我々のような年代の一般的難民にも使える。駐在組ならいざしらず、誰も助けてくれない、面倒も見てくれない我々に取っては、銀行関係のストレスを軽減できるのは有難いと思います。

私もこの手のサービスがあっても使い道がなかったわけですが、これからはこういうサービスは有難いと思います。どの国へ行っても、今までと同じようにその地の支店と取引が出来るのは助かります。突然、日本に帰ったとしても、日本の支店と顧客として取引ができるわけです。

HSBCの場合もシティバンクも大体似たようなもので、その手のサービスを受けるには、最低日本円で1000万以上の資産を預ける必要があります。これも同じ銀行でも国によって、そのハードルが違うのが面白い。オーストラリアでは約5000万円以上ですし、日本では1000万円以上。シンガポールでは約1500万円以上、マレーシアではRM20万以上。MM2Hの定期プラス生活用資金を入れれば多分オーバーするはずですし、50歳未満であるならRM30万ですから、簡単にクリアーです。(今現在日本で将来MM2Hを使ってマレーシアへ行こうと考えている方は、日本のHSBCに1000万円以上の資金を入れておけば、マレーシアとの資金移動、管理も楽で、渡ってからも即クレジットカードはもらえるしいいかもです。調べる価値はあると思います。私はオーストラリアのHSBCを使うべく調査中です。)

この金額が多いか少ないかは別にして、我々の世代で海外に出て行こうと計画してる人達には使えるサービスだと思います。どちらにしても結構な額の資産を海外に出したりするわけですから、どうせならこの手のサービスを使う方が得だろうと思うわけです。

HSBCでは支店間のお金の移動も、オンラインで一つのアカウントの中にあるいくつかの口座間で移動するように簡単にできるらしい。数カ国にある口座を一つの画面で操作できるなんて、私に言わせると夢のような操作性です。(ただマレーシアは外為に問題があるので、マレーシアの口座と他国の口座の一括管理は簡単には出来ないと思う。使ってる方がいらっしゃったら是非使い心地を教えてください。)

ただし、この顧客サービスも、見ず知らずの人より良いという程度で、プライベートバンキングとしてのサービスを多くは期待するべきではないと思います。本格的にやるなら、シティバンクとかHSBCでは無くて、他の老舗を使うとか、海外の日系を使うのがいいかも。また、投資とか資産運用、つまりお金を使うとか移動という意味じゃなくて収入を考えた場合は、私は他の専門業者を使うのが良いと考えています。銀行はあくまでお金の移動とか、余ってるお金を定期にして金利を稼ぐとかその程度で、それ以上のものを求めようとは思っていません。

注意点としては、各国の支店にある資金を一括管理できるということは、自分のデータがどこかで一括管理されているわけで、この前のリヒテンシュタインの様な事件が起きたり、あるいはどの支店でもそのデータが見れるわけですから、個人情報の漏洩という意味では、非常に危険だと言えます。

本気で使うと言うより、海外で使うのはそこそこ利用価値がある程度に考えるのが良いと思っています。

また、これはあらためて書こうかとも思いますが、HSBCの場合は高金利を得るのは簡単ではなさそうです。条件が厳しい。例えば、各国の支店の外貨の定期預金金利を比べてみる。そしてそれを得る条件を見ると、オーストラリアのローカル銀行に比べて不利であるのがわかる。こちらのローカル銀行では、インターネットの口座へ入金した場合、たとえ1ドルでも1万ドルでも100万ドルでも8%付いて、定期の様にロックする必要もなく、いつでも出し入れ自由。口座維持手数料はゼロだとか、そういうのがいくらでもあるのですが、HSBCは金利も低く、条件が悪い。

というか、まぁ、それが普通なのだろうと思っています。なりふり構わず客や、お金を集めている銀行とはちょっと違うような・・www

どなたかこのサービスを多国間の資金移動などで使っている方はいらっしゃいませんか?また資金運用などを主な目的に使っている方は多いと思いますが、長所短所、いろいろ教えてくださいませんでしょうか。

ついでに書いておきますが、私は前の記述の中に、オーストラリアでは非居住者に対する預金金利の低減優遇税率は存在しないと書きましたが、これが間違いであるのがわかりました。租税条約を結んでいる国の在住者であり、それを届けた場合のみ、それが有効であるということで、日本在住者なら10%の源泉だけで終わり。マレーシア在住も同じく10%だというのがわかりました。大変失礼いたしました。ただし、届け出をしないと、非居住者でも額に関わらず約半分持って行かれます。(届け出をするということは、将来どういう意味があるのかというのも無視できない問題です。)

これなら、オーストラリアの国内金利は他国での外貨預金としてのオーストラリア預金より高率なので、これを利用すれば10%払っても得だというのがわかりました。私はマレーシアの在住者として、こちらの高金利をうまく使いたいと考えています。(オーストラリア在住者だと総合課税。額が大きいと半分持って行かれて、まるで意味がない)

(HSBCが簡単に出してくれるクレジットカードですが、これでマイルが貯まります。キャセイ航空とシンガポール航空です。ワンワールドとスターアライアンスってことですね。私はワンワールド中心ですので、これには食指が動きます。多少高かろうが手数料がかかろうが、マイルを貯めたいと思ってしまいます。病気ですわ。www)

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